洗剤の選び方

泥汚れが汗の汚れが気になる時、洗剤の量を多くして洗濯していませんか?
洗剤の量を増やすことで、洗浄力があがるどころか、実際は衣類に洗剤を残してしまうばかりか、排水を汚したりと全く意味がありません。

現在日本で販売される洗剤は人体への影響が少ないものばかりですが、洗剤のすすぎ残しなどで、衣類が肌に触れることによって体に入ってくる可能性があります。洗剤に含まれる界面活性剤は、長時間使用することによって、人によっては肌あれを起こすことから、すすぎ不足により衣類に残った洗剤が肌荒れの原因にもなってしまいます。
アトピー性皮膚炎などの肌荒れや脱毛の原因物質が洗濯洗剤にあるという声がある一方で、低刺激性の合成洗剤を使用すればいいという声もあがっています。
その大部分は肝臓で分解され、分解できなかったものについては、尿や汗によって排出されるので、体内に蓄積することはないと言われており、発ガン性などの健康被害は受けないと言われていますが、他の物質と比較すると分解されにくいのですすぎ残しがないように洗剤は使用適量を守りましょう。

汚れを落とすだけでなく、衣類の品質を損ねないことを考えると、現在主流である弱アルカリ性洗剤がお勧めとなります。
肌や口に間接的に触れない物はアルカリ性洗剤、普段日常の洗濯は弱アルカリ性洗剤と使い分けることでより快適で安全になるでしょう。

洗濯洗剤の種類が沢山ありすぎるので、何を使えばいいのか迷ったときは、「家庭用品品質表示法」で主成分である品目の記載を知ることができますが、消費者が成分を読み解くのはなかなか難しいものです。
最低限ではありますが、洗剤の洗浄力を最大限に利用するために、洗剤量は必ず守りましょう。