コラム

縦型式とドラム式の洗濯機

昔から使われてきた縦型洗濯機。日本の水は軟水なので、洗濯物をこすり合わせて汚れを落とすタイプの縦型式との相性が良かったため普及しました。ドラム式が登場した2000年頃は、持ち上げて落とす「たたき洗い」をするドラム式は洗浄力に欠けるという印象が強かったですが、様々な改良を重ね今では縦型に劣らない汚れ落としが可能となりました。ドラム式と縦型式、それぞれの特徴を紹介します。
洗濯方法は先ほど書いたように、縦型式は水流による「もみ洗い」。ドラム式が持ち上げて落とす「たたき洗い」です。洗浄力では、縦型式は固形物の汚れに強く、ドラム式は皮脂汚れに強いといった特徴があります。次に衣類の傷みについてです。こちらはドラム式のほうが比較的生地が傷みにくいようです。衣類の乾燥時にシワが付きにくいのもドラム式です。また、ドラム式は節水に特化していることも特徴です。
こうしてみるとドラム式のほうが性能は良いように思えますが、縦型式ならではのメリットもあります。まず、縦型式は洗浄力が高く、そしてドラム式に比べお値段が安めです。また、通常の洗濯時間は縦型式のほうが比較的早いです。そして、ドラム式に比べ大きさが小さいため、少し狭い洗面所などにも置きやすくなっているため、洗濯機の取り付けが比較的楽です。
このようなそれぞれのメリットをふまえ、自分に合った洗濯機選びをしましょう。