コラム

洗濯機が脱水中にガタガタ揺れる!原因と自分でできる対処法をご紹介

洗濯機が脱水中にガタガタ揺れる!原因と自分でできる対処法をご紹介

洗濯機を脱水にかけた際、ガタガタと音が鳴るときがありますよね。そのような騒音には、工夫をして直すことができる場合と、修理に出さなければならない場合があります。

ガタガタと音が鳴るのは、洗濯物の入れ方や、洗濯機の設定方法で改善できる場合があります。ですが、それをおこなっても改善されない場合は故障している可能性が高いです。

もし、ガタガタと音がならないように工夫をしても音が鳴ってしまう場合は、故障を疑った方がいいでしょう。そのような場合は業者に相談してみることをおすすめいたします。

洗濯機から脱水中にガタガタ音が!異音を防ぐ洗濯法

洗濯機で脱水しているときに、ガタガタと音が鳴ることがありますよね。その音がなるのは、洗濯物の入れ方や、入れるものが原因となる場合があります。この章では「洗濯物の量」「洗濯ネットの使い方」「洗濯機に入れるもの」などについてご紹介いたします。

洗いものを入れすぎない・極端に少なくしない

洗いものを入れすぎるとガタガタと音が鳴ってしまうことがあります。それは洗濯機の脱水の仕組みによって引き起こされるのです。ではまず、洗濯機の脱水の仕組みについてご説明いたします。

洗濯機は、洗濯槽を回転させることで、遠心力を使って水を飛ばすことで脱水しています。遠心力は中のものが重ければ重いほど力が強くなりますので、それだけの負荷が洗濯機にかかってしまいます。

洗濯物を入れすぎてしまうと、それだけの負荷が洗濯機にかかります。それが原因となって洗濯槽が激しく動いてしまい、洗濯機内に当たってガタガタと音が鳴ってしまうのです。

それとは逆に、洗濯物の量が少なすぎてもいけません。洗濯物の量が少ない分、洗濯機の中の空間に余裕ができるため、その洗濯物はいろいろな方向に移動することができます。そうすると、脱水にかけたときに洗濯物のバランスに偏りができてしまうのです。偏ってしまうことで洗濯槽の回転する軸が不安定になり、ガタガタと音が鳴る原因になってしまうのです。

洗濯ネットを使いすぎない

洗濯ネットの大きさが原因でガタガタと音が鳴る場合もあるのです。洗濯機は偏った負荷がかかるとガタガタと音が鳴ります。

大きい洗濯ネットにものをつめこんで洗濯機にかけてしまうと、ネットに包まれている洗濯物は離れることができず、塊で回ることしかできなくなってしまいます。そうすると、洗濯物のバランスが偏ってしまうのです。

洗濯機に負担がかかってしまうと、ガタガタ音が鳴るだけではなく、エラーメッセージが表示される場合もあります。エラーメッセージが表示されると洗濯が中断されてしまい、もう1度スイッチを押さなければいけなくなります。洗濯ネットを使用する場合は、できるだけ小分けにして洗濯することをおすすめいたします。

防水製品の洗濯を避ける

洗濯をする際は、洗濯物の種類にも注意が必要です。洗濯表示をよく読み、洗濯できるかどうかを確認しておきましょう。防水シーツやレインコートなどの防水製品は、水をはじく素材でできているため、非常に水を通しにくいです。

洗濯機の内側には穴が空いており、脱水の際は遠心力で飛ばした水がその穴へ出ていきます。脱水時に防水製品が洗濯槽の中で広がってしまうと、その穴をふさいでしまい、水の逃げ場がなくなってしまうのです。その結果、溜まった水の重さで洗濯槽内にかかる負荷が偏り、騒音につながってしまうのです。

防水製品を入れることによって起こる問題は騒音だけではなく、事故につながってしまうおそれもあります。洗濯槽内の負荷が偏ってしまうと、その反動で洗濯機本体が傾き転倒してしまったり、飛び跳ねたりしてしまう事故が起こるおそれがあるのです。防水製品を洗濯したいときは、クリーニングなどを利用することをおすすめいたします。

洗濯槽に異物を入れない

洗濯機の中に入ってしまった異物が洗濯槽に当たり、騒音につながっている場合があります。また、異物があると騒音以外にも、洗濯槽内が傷ついてしまうおそれがあるのです。さらに、その異物が洗濯槽から洗濯機内へ入ってしまうと故障の原因にもなりますので、洗濯をする際は、ポケットの中などにものが入っていないか確認しておきましょう。

洗濯機まわりが原因で異音がする場合の対処法

洗濯機が脱水中にガタガタ揺れる!原因と自分でできる対処法をご紹介

騒音の原因は洗濯物だけではありません。洗濯機自体や、洗濯機まわりが原因の場合もあります。この章では、「洗濯機自体・洗濯機回りが原因で騒音が鳴る場合」「対処方法」などについてご紹介いたします。

洗濯機が不安定な場所に設置してある

洗濯機を設置してある場所に注目してみましょう。強度の低い床や傾いた場所に設置していると、騒音につながる場合があります。

床の強度が低い場合、洗濯機を稼働したときに発生する振動で床がゆがみ、傾いてしまうのです。傾いた場所に設置していると、洗濯機を水平に設置することができません。そうすると、洗濯物のバランスも傾いてしまい、洗濯槽が洗濯機の内部に当たってしまうのです。

洗濯機が水平かどうかを調べるには、水準器を使ってみましょう。水準器は洗濯機を購入したときについてくる場合が多いです。水準器を洗濯機のフタの上に置き、水準器の中にある気泡が中心に来ていれば水平になっている証拠です。床の強度に問題がある場合は、補強板や防水パンを使いましょう。

排水ホースの位置が原因

排水ホースを洗濯機が踏んでいる場合があります。そうすると洗濯機と床の間にすき間ができ、洗濯機を稼働させたときに生じる振動で洗濯機と床がぶつかりあってしまい、騒音になるのです。排水ホースを踏んでいないかチェックしてみましょう。

輸送用ボルトが取り付けられたままになっている

引越しなどで洗濯機を運ぶ際は、洗濯機に輸送用ボルトを付ける場合があります。これは、運搬時の振動によって洗濯槽が傷つかないようにするものです。このボルトを付けたまま洗濯機を稼働させてしまうと、運搬用ボルトが洗濯槽に当たってしまい、騒音の原因になってしまうのです。さらに、それだけではなく故障の原因にもなりますので必ず外すようにしてください。

それでも異音が直らない場合はプロに相談!

考えられる原因をすべてつきとめて対処をしたとしても、騒音が鳴ってしまうことがあります。そのような場合は洗濯機が故障している場合がありますので、業者に相談することをおすすめいたします。

劣化や故障が原因の場合がある

自分ができることをすべておこなったとしても、騒音が消えない場合があります。そういった場合は洗濯機自体の故障や劣化が考えられますので業者に相談してみましょう。部品の交換で解決できる可能性があります。

騒音や不具合をそのままにしておくと騒音がひどくて近所迷惑になったり、水漏れを起こしてしまって、さらなる被害が出てきてしまったりするおそれがあります。洗濯機に不具合がある場合は放置せず、早めに解決しましょう。

業者に相談してみよう

業者に相談することによって、正しい知識で的確に修理をしてもらえます。騒音はもちろん、脱水や排水、水漏れなどのトラブルを抱えていましたら、業者に相談してみましょう。

また、業者を選ぶ際は以下の点に注目しましょう。

・実績がある業者
実績のある業者ですと、それだけ知識や経験があるので安心して依頼することができます。業者のホームページをチェックしてみましょう。

・丁寧な対応か
丁寧に説明をしてくれる業者ですと、どのような作業をおこなうのかを把握できて安心ですよね。お見積りの際にも、細かく提示してくれる丁寧な業者ですと安心できるでしょう。

・対応がはやいか
対応がはやい業者ですと、急に洗濯機が動かなくなった、などのいつ起こるかわからないトラブルにも迅速に対応してくれます。

洗濯機の修理にかかる費用相場

洗濯機の修理費用は業者や修理内容によって異なりますが、相場は4,000円から22,000円ほどとなっているようです。

詳しい料金を知りたい方は、業者に確認することをおすすめいたします。業者によっては無料で見積り作成をおこなってくれるので、ぜひご利用してみてください。

洗濯機用の防音グッズを活用してみよう

洗濯機が脱水中にガタガタ揺れる!原因と自分でできる対処法をご紹介

洗濯機の騒音を軽減させるグッズを使用するのもおすすめです。防音グッズはさまざまなものがあります。いくつかご紹介しますので、自分の洗濯機に合ったものがあれば使用してみましょう。

洗濯機置き台を利用する

床の強度が低かったり、傾いていたりする場合は騒音が出やすいです。もし水平になっていない場合は、洗濯機の下に板などを敷いて水平になるようにしましょう。

水平なのに騒音がする場合は、床の強度が低い場合があります。そのようなときは洗濯機の下に洗濯機置き台を置きましょう。洗濯機置き台は洗濯機の下に敷くもので、漏水や振動を防ぐ役割があります。

洗濯機置き台は、キャスターのついているものがあります。キャスターがついていると、移動が可能ですので、洗濯機の下の掃除が楽になります。

防音ゴムや防音マットを利用する

防音ゴムや防音マットの利用もおすすめです。こちらも洗濯機の下に敷いて使用するもので、洗濯機を水平に保ちたい場合や、床と洗濯機のすき間をなくしたいときにおすすめです。

防音シートを貼る

マグネットでできた防音シートを洗濯機に直接貼る方法もあります。こちらは騒音の具合によって調節ができ、1枚貼っても騒音が気になるときは、その上にもう1枚貼ることで防音効果が高くなります。重い洗濯機を移動させることなく防音効果が得られますので、力のない方や、1人暮らしの方におすすめです。

まとめ

洗濯機の騒音は洗濯物の入れかたや種類によって引き起こされる場合があります。洗濯物を入れる際は、小分けにして洗濯槽内の負荷を分散できるようにしましょう。

また、防水製品は水をはじくため、中で広がってしまうと洗濯槽内にある脱水穴をふさいでしまいます。そうするとうまく脱水ができなくなってしまいますので、防水製品はクリーニングや手洗いをおすすめいたします。

洗濯機を設置している場所によって騒音が起こる場合もあります。洗濯機を水平に保ち、なるべく床と洗濯機とのすき間をなくすようにしましょう。

洗濯機の騒音を対処したのにも関わらず改善しない場合は、業者に依頼することをおすすめいたします。業者に依頼すれば、きっと的確な方法で解決してくれるでしょう。